「シャネル(CHANEL)」は、トップクラスの若手女性アスリートを奨励・支援するプログラム「CC LEAGUE BY CHANEL BEAUTY」を始動した。創業者のガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が生涯にわたりスポーツに親しみ、健康維持の手段にとどまらず創造性の源と捉えた思想を背景に、今後2年間にわたり女性トップアスリートを対象とした支援を行う。
同プログラムは、世界各国から選出した7人の若手アスリートを迎え、個別およびグループでのセッションを通じて、それぞれが考える美しさを探求する機会を提供する。競技の枠を越えた対話の場の創出や、「シャネル」によるワークショップ、自信や自己表現、フェミニニティに焦点を当てたコーチングなどを実施する。スポーツ界にとどまらない女性ネットワークへのアクセスも支援し、アスリートが自らのアイデンティティーを見つめ直す環境を整える。
1年目のメンターは、米女子プロバスケットボールWNBAで11シーズンにわたり活躍した元選手のレニー・モンゴメリー(Renee Montgomery)=アトランタ・ドリーム副社長兼共同オーナーが務める。同氏は、参加アスリートが自分らしさを尊重しながら成長するプロセスを伴走する役割を担う。
参加メンバーは、異なる競技分野で実績を重ねてきた次世代のアスリートたちが集まる。メキシコ出身で飛び込み競技の国際大会で金・銀・銅メダルを獲得したガビー・アグンデス(Gaby Agundez)選手、フランス出身で2025年世界室内陸上競技選手権の女子棒高跳び優勝者であるマリー=ジュリー・ボナン(Marie-Julie Bonnin)選手、香港出身で水泳の国際大会に出場するシンディ・チェン(Cindy Cheung)選手、フランス出身でパラサイクリングと自転車競技の両分野で世界チャンピオンになったハイディ・ゴガン(Heidi Gaugain)選手、韓国出身でショートトラックスピードスケートのメダリストであるキム・ギルリ(Kim Gil-li)選手、同じく韓国出身でクライミングの国際大会で30タイトルを獲得したキム・ジャイン(Kim Jain)選手、そして香港出身でフェンシングのアジアジュニア・カデ選手権で個人・団体共に金メダルを獲得したジャネール・レオン(Janelle Leung)選手の7人だ。
「シャネル」は本プログラムを通じて、「美は変革と自信をもたらす力である」というメッセージを発信し、女性への継続的なコミットメントを具現化するとしている。女性支援を軸にしたブランド戦略の一環として注目される。