ビューティ
特集 グローバルサウス、次なる成長国は? 第1回 / 全4回

“チャイナプラスサウス”で成長戦略を描く

無料で読める

“チャイナプラスサウス”で成長戦略を描く

中国経済の低迷や規制強化を背景に、これまで軸足を置いてきた中国コスメ市場への依存を見直す動きが広がっている。日本の化粧品企業は、新たな成長軸としてグローバルサウス、中でも東南アジア市場を第3の柱に位置づけつつある。これらの国々は「人口増加」「中間層の拡大」「規制の相対的な緩さ」といった構造的な魅力を備えており、とりわけシンガポール、インド、ベトナム、タイ、フィリピンなどは人口ボーナス期(15〜64歳の生産年齢人口が全人口に占める割合が高く、子どもや高齢者といった扶養人口の割合が低い時期)が続く。この時期は、可処分所得の伸びと消費拡大を伴うため、化粧品市場にとって追い風となるだろう。(この記事は「WWDJAPAN」2025年10月27日号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

ポテンシャルが高いタイやインド

例えば、ベトナムはハノイやホーチミンで地下鉄開通をはじめとする都市インフラの整備が進み、Z世代がSNSでトレンドをけん引するなど消費スタイルが急速に変化している。

インドもポテンシャルが高い。コロナ禍を経てECが急成長し、10分程度で化粧品を含めた日用品を届ける「クイックコマース」と呼ばれる即配型サービスが定着した。EC発の新興ブランドも台頭する。

この続きを読むには…
残り2004⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

百貨店の「売る力」とは何か 有力7店舗の店長を直撃

「WWDJAPAN」7月20日号は、夏恒例の百貨店特集です。コロナ明け以降、百貨店のビジネスモデルが少しずつ変化しています。キーワードは「売る力」。デジタルの力も活用しながら、一人一人の顧客に向けて最適な提案を行い、関係性を深める。顧客一人当たりの年間消費額を上げる。あるいは百貨店でしか提供できない体験コンテンツを作り出す。特集では各エリアを代表する7店舗の店長のインタビューなどを通じて、百貨店の…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。