ファッション

マチュー・ブレイジーによる「シャネル」はアクセサリーもフレッシュ 50のバッグ&シューズを一挙公開【26年春夏 新デザイナーの初コレクションVol.20】

新アーティスティック・ディレクターのマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)による「シャネル(CHANEL)」の2026年春夏コレクションは、バッグやシューズ、ジュエリーなどのアクセサリーでも、フレッシュなアイデアが盛りだくさんだ。

フレッシュなアイデアのシンボル的存在は、新しいカメリアの表現方法。マチューは複数のファブリックを細長く切り出したり羽根を用いたりで、フワフワと軽やかに揺れ動く新しいカメリアを発案。イヤリングのほか、帽子やバッグなど、さまざまな形で表現した。新しいカメリアは、ドレスにあしらった装飾同様、流動的でフェミニンなムードを演出する。

バッグでは、“2.55”を筆頭に、長年愛用して代々受け継いでいるムードを醸し出すべく、ビンテージ加工や、ぺしゃんこになったり、フラップが捻れたりのデザインをプラス。こうした曲線の造形をメタルで描いた、彫刻的なバッグも登場した。また、新たな誕生を意味するタマゴ、コメットに代表される星々を描いたパーティーバッグ、香水のパッケージを模したデザインのチェーン付きクラッチなど、バリエーション豊かだ。

シューズは、バイカラーが大きな特徴で、アールデコのムードを醸し出す。トゥの部分を異素材や異なる色で切り替えた。コスチュームジュエリーでは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が幸運のお守りとした小麦や、星のモチーフなどが揃う。

アイテム一覧

CHANEL x コレクションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2026年春夏トレンドブックはトレンドからマーケットの流れまでを網羅 今シーズンは読み物充実

11月10日発売の「WWDJAPAN」は、半年に一回のスペシャルなトレンドブックです。今回は2026年春夏シーズンのパリやミラノ、ロンドン、ニューヨークのブランドを網羅。「シャネル(CHANEL)」や「ディオール(DIOR)」「グッチ(GUCCI)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」など、デザイナー交代に溢れ、トレンドとマーケットが大きく変わり始めたシーズンの傾向を網羅する一冊…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。