7月7日号の「WWDJAPAN」では、2026年春夏のミラノ&パリ・メンズ・ファッション・ウイークを速報でお届けします。
ラグジュアリービジネスは停滞が続く中で迎えた今季のメンズ・ファッション・ウイーク。次のウィメンズで詳らかになるであろう“新時代”の到来を予感させる、前哨戦とも言えるシーズンとなりました。
キーワードは「ラグジュアリーの再定義」。喝采を浴びたジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)による「ディオール(DIOR)」のデビューショー、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」の新体制による好発進、「カラー(KOLOR)」阿部潤一氏のインタビューは必見です。
ナイキ再浮上へ「ウィメンズ強化」
さらに、アフォーダブル&クワイエットラグジュアリーのブランド群や、「エルメス(HERMES)」の極薄レザー、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のパジャマルックなど、酷暑時代におけるスタイルの選択肢を多角的に紹介します。
そのほかにも、ミラノ・メンズに対する海外バイヤーのリアルな声や、ウィメンズカテゴリーの再強化で再浮上を狙う「ナイキ(NIKE)」の戦略など、見どころ満載の一冊です。
(COVER CREDIT)
BRAND : DIOR
PHOTO : KUBA DABROWSKI / WWD ©FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN : CHIGE(GWISUB JUNG)