ファッション

マリッサ・ウェッブ「バナナ・リパブリック」クリエイティブ・ディレクターが辞任 アドバイザーに

 マリッサ・ウェッブ前デザイン担当上級副社長兼クリエイティブ・ディレクターが10月8日付で、「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」のクリエイティブ・アドバイザーになった。ウェッブはデザインからマーケティングまでの全ての分野において責任を持っていたが、今後はアドバイザーとして同ブランドに関わる。なお、ギャップはウェッブ自身のコレクションブランドに引き続き投資し、傘下のインターミックスでの販売は継続する。また、業界筋によると「バナナ・リパブリック」は今後クリエイティブ・ディレクター職を設けないようだ。

 「バナナ・リパブリック」は2014年4月にウェッブを起用し、よりモダンなライフスタイルブランドへの転換を図ったが、2?8月期の既存店売上高は前年割れしており、9月からの5週間の売上高も対前年同期比90%だった。

 ウェッブは01年にコレクションブランドを始め、その前は「J.クルー」で10年以上の経験を積んだ。

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