タカ・イシイギャラリー京都は4月17日〜5月16日、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)の美術作品による日本初の個展を開催する。本展は、2018年から2025年にかけて制作された近作約14点を展示するもので、同時期に東京の九段ハウスでも個展“MARTIN MARGIELA AT KUDAN HOUSE”が開催される。
マルジェラは2009年以降、自身の視覚表現をファッションの外部へと積極的に拡張させてきた。展示作品は、ルーヴル美術館に収蔵されている大理石彫刻に基づいた規範的な裸像を、現代の下着の形状に切り出した連作“Tops&Bottoms” をはじめ、保護バリケードをフェイクファーで覆うことで、それぞれの物体の再文脈化を実践した“Barrier Sculpture”、組み立て前のプラモデルを思わせる不完全性を帯びた形状によって、鑑賞者の想像力を喚起する“Kit (Black)”などが並ぶ。
マルタン・マルジェラ
1957年ベルギー・ルーヴェン生まれ。80年アントワープ王立芸術学院卒業。84〜87年、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のアトリエでデザインアシスタントをスタート。88年ジェニー・メレンズ(Jenny Meirens)ともにパリで「メゾン マルタン マルジェラ」を設立、初のショーを発表。97〜2003年「エルメス(HERMES)」ウィメンズ クリエイティブ・ディレクターを担当。08年、20周年ショーを機にファッション界を離れ、ビジュアルアートに専念。19年にビーレフェルト美術館にて初のグループ展。21年にパリのラファイエット・アンティシパシオンに初の個展を開催。22年に同展が北京・エムウッズに巡回。23年、同展がソウル・ロッテ美術館に巡回。23年にアムステルダム・Eenwerk Galleryで個展を開催。24年にブリュッセルおよびアテネのBernier / Eliades Galleryで個展を開催。
個展概要
■“マルタン・マルジェラ”
会期:4月17日〜5月16日(予約制)
時間:10:00〜17:30
※4月17日のみ閉館時間16:30
定休日:日〜水曜日、祝日
場所:タカ・イシイギャラリー京都
住所:京都府京都市下京区矢田町123
料金:一般 2500円
https://www.takaishiigallery.com/jp/archives/37062/
予約フォーム:
https://airrsv.net/takaishiigallerykyoto/calendar
■“MARTIN MARGIELA AT KUDAN HOUSE”
会期:2026年4月11〜29日
時間:10:00〜19:00(最終入場18:00)
※4月29日のみ最終入場16:00、閉館時間17:00
会場:九段ハウス
住所:東京都千代田区九段北1-15-9
料金:一般 2500円
http://martinmargielaatkudanhouse.jp/
チケット購入サイト:
https://artsticker.app/events/103820