ビューティ

ユニリーバのプレステージ部門CEOが退任 設立から売上高2300億円達成までの立役者

ユニリーバ(UNILEVER)は、ヴァシリキ・ペトルー(Vasiliki Petrou)プレステージ部門最高経営責任者(CEO)が7月末をもって退任することを発表した。後任は明かされていない。ペトルーCEOは10年前にユニリーバ・プレステージを設立し、15年に「ダーマロジカ」を推定10億ドル(約1560億円)で買収。以降、M&Aを主軸にした戦略で売上高14億ユーロ(約2352億円)規模まで同部門を成長させた。現在スキンケアブランド「ダーマロジカ(DERMALOGICA)」やラグジュアリースキンケアブランド「タッチャ(TATCHA)」、高級ヘアケアブランド「K18」など11ブランドを擁する。退任の理由については「長年の夢だった自身の投資ファンドを立ち上げるため」と、ビジネスSNS「リンクトイン(LinkedIn)」でコメントした。

ユニリーバは複数の部門から成り、2023年の売上高は「ラックス(LUX)」などのパーソナルケア部門が約140億ユーロ(約2兆3520億円)、プレステージを含むビューティ&ウェルビーイング部門は約120億ユーロ(約2兆160億円)だった。ユニリーバ・プレステージは19〜23年、年平均12%成長を続けるが、「ダヴ(DOVE)」や「ヴァセリン(VASELINE)」などのコンシューマープロダクトの売り上げには及ばない。一部のアナリストは、事業の大部分が北米に集中していることや、ブランドのグローバル化が遅れていることを指摘している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

長寿&人気の販売員特集 ファッション&ビューティのトップ販売員20人の今【WWDBEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。