ファッション
特集 メンズトレンド分析2024-25年秋冬 第4回 / 全4回

設立10年前後“アラ10”デザイナーそれぞれの転機

無料で読める

設立10年前後“アラ10”デザイナーそれぞれの転機

設立10年前後の“アラ10”デザイナーたちは、クリエイションやビジネス面でそれぞれの岐路を迎えている。自身の感覚を信じて突き進む者もいれば、ビジネス面を考えて運営態勢を変える者もおり、コレクションにはデザイナーたちの決意がにじんでいた。東京のファッション・ウイーク開幕に先がけて、パリ・メンズ・ファッション・ウイークや、その後に日本でショーを開催したブランドのコレクションを振り返る。(この記事は「WWDJAPAN」2024年3月4日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

キディル(KIDILL)

リミット知らずの10年目

設立10周年のショーは原点回帰。サブカルのパンクで直球勝負し続け、メインストリームまではい上がってきた自身の強みをさらに加速させた。タータンチェックや、ボロボロのダメージ加工のニットやジーンズ、安全ピンやスタッズの装飾などを攻めの感情に乗せて足し算。パンクのDIY精神を継ぐデザインのアドリブ性が、限界知らずの破壊的クリエイションを生み出す。

この続きを読むには…
残り2633⽂字, 画像38枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。