ファッション

「トッズ」、新クリエイティブ・ディレクターは「ボッテガ・ヴェネタ」から? デザインチームの一人が有力候補か

情報筋によれば、「トッズ(TOD’S)」の新たなクリエイティブ・ディレクター候補として、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のデザインチームに所属するマテオ・タンブリーニ(Matteo Tamburini)の名前が挙がっているようだ。同氏は現在、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)「ボッテガ・ヴェネタ」クリエイティブ・ディレクターと共に働いているという。本件について、「トッズ」のコメントは得られなかった。

「トッズ」のクリエイティブ・ディレクターを2019年から務めていたヴァルター・キアッポーニ(Walter Chiapponi)は、23年7月に退任を発表。9月に披露した24年春夏ウィメンズ・コレクションがラストとなった。11月には、イタリアブランド「ブルマリン(BLUMARINE)」のクリエイティブ・ディレクターに就任している。なお、キアッポーニは「トッズ」に加わる前、トーマス・マイヤー(Tomas Maier)時代の「ボッテガ・ヴェネタ」でキャリアを積んでいるため、タンブリーニはキアッポーニとも何年間か一緒に働いていたと思われる。

また、15年1月から16年9月までボッテガ・ヴェネタの最高経営責任者を務め、その後は親会社であるケリング(KERING)の要職に就任したカルロ・アルベルト・ベレッタ(Caro Alberto Beretta)が、19年2月からトッズのジェネラル・ブランド・マネージャーとなっていることも、タンブリーニが候補として有力視される材料の1つとなっているようだ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。