ビューティ

メイクアップ需要復活の幕が開く 2022年上半期の百貨店化粧品売り場商況

有料会員限定記事

 化粧品カテゴリーでは、2022年1~4月の化粧品売り場の商況について全国の百貨店25店舗にアンケート調査を行った。タッチアップ再開が相次ぎ、これまで低迷していたメイクアップ需要が全体的に上向き始めた。外出機会の増加とともにフルメイクを意識する傾向が強まっている。(この記事は「WWDJAPAN」2022年8月29日号別冊付録の定期購読者特典「ビジネスリポート」からの抜粋です)

 1~4月の各社の化粧品売場の商況は、新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きに伴う外出機会の増加や消費意欲の改善といった要因を背景に、苦戦した売り場も見られたがおおむね好調で全体的に伸長した。コロナ禍3年目を迎えた今春は、春の新作立ち上がりを皮切りに客数・売り上げともに本格的に上向き出し、前向きな消費動向が戻りつつある。

化粧品伸長率ランキング

この続きを読むには…
残り1613⽂字, 画像14枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

サステナビリティ特集 ファッションの売り場から始める実践例26【WWDBEAUTY付録:Z世代と考える化粧品業界のサステナビリティ】

「WWDJAPAN」5月29日号の特集は、「売り場から始めるサステナビリティ実践例26」です。サステナビリティ×ファッションの話題は素材開発から店頭へと移りつつあります。本特集ではその事例を多数紹介。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。