ファッション

ファレル・ウィリアムスがメジャーリーグで始球式 「ビリオネア ボーイズ クラブ」とヤンキースのコラボ記念で

 ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は8月22日、米メジャーリーグベースボールのニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees以下、ヤンキース)対ニューヨーク・メッツ(New York Mets)の試合で、息子のロケット・ウィリアムス(Rocket Williams)とともにマウンドに登場し始球式を行った。会場には妻のヘレン・ラシチャン(Helen Lasichanh)の姿もあった。

 これは自身が手掛けるストリートウエアブランド「ビリオネア ボーイズ クラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)」とヤンキースのコラボコレクションの発売を記念したもの。同球団のオーナーである実業家のジョージ・スタインブレナー(George Steinbrenner)に協業を提案され、2年半前から準備を進めていたという。コレクションはTシャツ、フーディー、スエットパンツ、キャップ、コーヒーカップ、ダッフルバッグなどで構成され、「ビリオネア ボーイズ クラブ」の宇宙飛行士のモチーフやヤンキースのロゴなどがあしらわれている。価格は30~350ドル(約4000〜4万8000円)で、「ビリオネア ボーイズ クラブ」のオンラインストアと一部店舗のほか、ヤンキー・スタジアム(Yankee Stadium)のショップでも取り扱っている。

 ファレルは、「ニューヨーク生まれの2つのブランドを組み合わせることができて、とても光栄だ。音楽を長らく続けてきたが、それが服を作るなどのさまざまな事柄につながるとは思っていなかった。ヤンキースは世界最大級の“スポーツ・フランチャイズ”であり、こうして協業できて本当にうれしく思う」とコメントした。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。