ファッション

ファッション通信簿Vol.68 2022-23年秋冬ファッション・ウイークに来場したセレブリティーらのファッションを米「WWD」が勝手にジャッジ!

 米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットに至るまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。評価を絵文字でお伝えするとともに、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!

 第68回は、7月4日から7日に開催された2022-23年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークに来場したセレブリティーらが登場。すっかり新型コロナウイルスのパンデミック前の活気が戻ったパリでのスタイルの評価はいかに!?

アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」を着た悪魔……!?ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクターが仕掛けたビビットなピンクは、もうすっかりファッションシーンに定着したようだ。スパンコールが輝くカクテルドレスは、アンのようなファッショニスタには少し面白みに欠ける。ボリュームのあるシックなドレスの方が似合っていたかもしれない。でもこのホットピンクのプラットフォームシューズは最高だ。

クリス・ジェンナー(Kris Jenner)/キム・カーダシアン(Kim Kardashian)/ノース・ウエスト(North West)

 「アダムス・ファミリー(原題:The Addams Family)」の進化版のよう。それはさておき、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)がデザインしたマドンナ(Maddona)のランウエイルックを再解釈したキムのスタイルは、少しぎこちない。それでもうまく過去のファッションを取り入れて着こなす彼女に賞賛を贈る。クリスが来ているストライプは、“アンファン・テリブル(無邪気で遠慮がなく周囲をヒヤヒヤさせる“恐るべき子ども”を指すフランスの表現)”を得意とするゴルチエならではだが、肩が尖ったデザインのブレザーや大ぶりのサングラスとの着こなしはトゥーマッチ。この三人の中のベストドレッサーは、キムの娘のノースだろう。女優のリサ・ボネット(Lisa Bonet)の90年代の着こなしを取り入れたスタイルがよく似合っている。

ハンター・シェーファー(Hunter Schafer)

 「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」はハズさない。アーティスティック・ディレクターを務めるダニエル・ローズベリー(Daniel Roseberry)のクリエイティビティーをハンターはうまく着こなしている。黒いミニドレスと大ぶりのアクセサリーが完璧なバランス。このドレスは、一着は持っておきたいアイテムだ。

スティーブ・ハーベイ(Steve Harvey)/マージョリー・エレイン・ハーベイ(Marjorie Elaine Harvey)

 スティーブのファッションに正直それほど期待はしていなかったが、素晴らしい着こなしだ。ブラウンのテクスチャーのあるスーツにシルクのシャツの組み合わせは、シックでオシャレかつ、彼によく似合っている。

ゾーイ・ドゥイッチ(Zoey Deutch)

 マキシ丈のスカートと、バンドゥートップの組み合わせは、2022年らしいルックとして歴史に残るだろう。これに大きなイヤリングでも合わせていれば最高だったが、今のスタイルでも彼女らしい。

ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」に身を包んだニコール・キッドマンほど、春に発表されるクチュールコレクションにふさわしいスタイルはない。ニコールのファッションには普段から期待がかかる分、トレーンの長いスパンコールが輝く黒いドレスはやや落ち着いた選択にも感じられる。例えば、「バレンシアガ」の大ぶりのサングラスを合わせるなどしていたら、もっと光るルックになっていただろう!

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