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体験型ストアの「ベータ」、シリーズBで総額6億円調達見込み 4月末に4店舗目をオープン

 体験型ストアの「ベータ(b8ta)」の日本事業を手がけるb8ta Japan(北川卓司代表)は、東芝テックをリードインべスターとする第3者割当増資を実施し、シリーズBラウンドファーストクローズの資金調達を完了したと発表した。6月末に追加の資金調達を予定しており、シリーズBでの累計調達額は6億円前後になる見込み。

 調達した資金は、①国内の常設店舗やポップアップストアの拡大、②RaaS(Retail as a Service、サービスとしての小売り)ビジネスを容易にスタートできる新事業の開発、③日本以外のアジア諸国への進出、④人材採用に充てるという。

 「ベータ」は2015年に米サンフランシスコ郊外のパロアルトに1号店をオープン。日本では、20年8月に新宿、有楽町に同時出店し、21年11月に渋谷に3店舗目をオープン。4月27日には埼玉・越谷のイオンレイクタウンに4店舗目の出店を予定している。米国の「ベータ」はコロナ禍による客数減の打撃が大きく、21年2月に全店舗を閉鎖しているが、b8ta Japanと米本国とは20年9月に資本関係を解消している。21年12月には、日本国内やアジアの一部の国での商標権などをb8ta Japanが米本国から取得し、独立していた。

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