ファッション

ファストリがプレミアムデニム「Jブランド」の事業会社を清算 ブランドは継続

 ファーストリテイリング(以下、ファストリ)は8月5日付で、傘下の米ロサンゼルスのプレミアムデニムブランド「Jブランド(J BRAND)」の事業会社、J Brand Holdings, LLCを清算した。21年夏物から卸販売を中止し、ファストリグループ内での販売に切り替えていた。事業はファストリグループ内に移管しており、今後もブランドを継続する。清算は、「国内外で『Jブランド』の存在感を強め、将来の可能性につなげる」(広報担当者)ための措置という。

 同ブランドは本国のアメリカや日本など世界20カ国以上の百貨店やセレクトショップに卸販売していた。21年夏物以降、ファストリグループの「プラステ(PLST)」での販売に切り替えた(「プラステ」店舗があるのは国内のみ)。

 在庫消化のために、今夏から22年春にかけて全国5カ所のアウトレットモールで長期ポップアップストアも実施している。価格はウィメンズ、メンズ全商品一律で、元来の価格から8割ほど安い4990円。三井アウトレットパーク木更津は5月28日にスタートし、8月下旬で終了。三井アウトレットパーク幕張は6月11日から12月下旬まで、あみプレミアム・アウトレットは6月11日から22年4月下旬まで、神戸三田プレミアム・アウトレットは6月25日から11月下旬まで、御殿場プレミアム・アウトレットは10月8日から22年4月下旬までを予定している。

 「Jブランド」は05年にロサンゼルスで創業し、スキニージーンズがヒットして00年代のプレミアムデニムブームをけん引した。その後、投資会社による買収を経て、12年11月にファーストリテイリングが株式の80.1%を2億9000万米ドル(今日現在の為替レートで316億円)で取得していた。

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