ビジネス

「ミキモト」、ニューヨーク5番街の旗艦店を移転増床オープン パールを育む海が着想源のインテリアなど

 ジュエリーブランドの「ミキモト(MIKIMOTO)」は16日、ニューヨーク5番街の旗艦店を移転増床オープンした。新店舗は既存店から2ブロック先で、2層約325平方メートルに拡大し、VIPルームを新設。「ミキモト」のパールにちなんで海から着想を得たインテリアやデザインを施し、西陣織の壁面装飾やオリジナルのシャンデリアなどで優雅な空間を演出した。商品は、定番のパールやハイジュエリーに加えてラグジュアリーギフトコレクションといった新作もそろえる。

 ミキモトアメリカの橋本靖彦社長は、「特にラグジュアリージュエリーのカテゴリーにおいては、ニューヨークの店舗販売について前向きな展望を持っている。新店舗では日本ブランドとして誇りを持つ、洗練された空間や体験を提供する。『ミキモト』のジュエリーを実際に手にとってみてもらうことは非常に重要だ。ニューヨーカーに加えて、世界から集まる皆さんに特別な体験を楽しんでほしい」とコメントした。新型コロナによる渡航制限で5番街を訪れる外国人観光客は減少したものの、客足は国内旅行者を中心に着実に回復傾向にあるという。

 新店舗はもともと2020年末にオープンを予定していたが、新型コロナのパンデミックで延期となった。新旗艦店に加えて、ジェンダーニュートラルなパールジュエリーとともに若い消費者を惹きつけ、アメリカでのビジネスを次の段階へと進めたいとしている。ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)やエヴァン・モック(Evan Mock)といったセレブリティーも「ミキモト」のパールジュエリーを着用しているが、3月5日には「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」とのコラボレーション第2弾を発売。川久保玲がデザインを手掛け、ジェンダーに包括的なスタイルのパールネックレスなどをそろえている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

「ラフ・シモンズ」終了とミケーレの「グッチ」退任を分析 恒例メディア特集も

11月28日発売の「WWDJAPAN」は、最近の2つのビッグニュースを掘り下げました。「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」のブランド終了と、「グッチ(GUCCI)」のアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)クリエイティブ・ディレクターの退任です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US 記者のリアルな声をお届け

「WWDJAPAN」記者がそれぞれの視点で「今」を読み解く、メルマガ限定のコラム、「エディターズレター」を毎朝お届けします(週末、祝日を除く)

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。

メールをお送りしました。ご確認いただき登録をすすめてください。