ファッション

「エイミーイストワール」運営会社が新たなD2Cブランド、初年度15億円を計画

 ウイメンズD2Cブランド「エイミーイストワール(EIMY ISTOIRE)」を運営するドットワンは来年1月、新ブランド「アニュアンス(ANUANS)」をスタートする。ディレクターに中村麻美を起用し、初年度で売上高15億円を計画する。ドットワンとしては、「エイミーイストワール」、初日に4000万円を売り上げた「クレドナ」に続く3ブランド目になる。

 中村麻美は、インスタグラムを中心に活動していたインフルエンサーで、ジャパンイマジネーションが19年9月にスタートした初のEC専業ブランド「カシェック(CACHEC)」の元クリエイティブディレクター。ジャパンイマジネーションが、主力ブランド「セシルマクビー(CECIL MCBEE)」の全店閉鎖を筆頭にした大掛かりな事業再構築を進めるで、今年いっぱいでのブランド休止を決めており、中村も8月でディレクターを辞任していた。現在19万9000フォロワーを抱えている。

 2016年にマークスタイラー出身の藤井亮輔ドットワンCEOがスタートした「エイミーイストワール」は、インスタなどのSNSを駆使した急成長・高収益で知られるD2Cブランド。ドットワンは「アニュアンス」なども含め、今後の新ブランドの立ち上げを計画しており、21年7月期で44億円、22年7月期には売上高70億円を計画している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。