ファッション

2021年度のウールマーク賞の決勝戦に「テベ・マググ」や「べサニー ウィリアムズ」「カサブランカ」など

 ザ・ウールマーク・カンパニーは、若手デザイナーの登竜門「2021 インターナショナル・ウールマーク・プライズ(2021 INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZE 以下、IWP)」のファイナリストを発表した。今年は55カ国380人以上の応募があり、イギリス、フランス、カナダ、ナイジェリア、南アフリカから6ブランドが選ばれ、昨年同様日本ブランドは選出されなかった。

 今年は19年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(以下、LVMHプライズ)」で優勝した南アフリカ発の「テベ・マググ(THEBE MAGUGU)」や、同じく「LVMHプライズ」のファイナリストでナイジェリアのルーツを持つ「ケニス イズ(KENNETH IZE)」やイギリス発の「べサニー ウィリアムズ(BETHANY WILLIAMS)」など、すでに業界で注目を集めているブランドが集まった。ブランドの選定は、モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)や伊「ヴォーグ(VOGUE)」副編集長で若手の発掘を得意とするサラ・ソッツァーニ・マイノ(Sara Sozzani Maino)らIWPアドバイザリー・カウンシルの16人のメンバーが行った。

 ファイナリストたちはIWPのパートナーであるブルーバイト(Blue Bite)からサプライチェーンの透明性を、コモン・オブジェクティブ(Common Objective)からサステナビリティのロードマップの作り方を学んだ後、メリノウールを使用した21-22年秋冬コレクションを21年2月に発表する。優勝者には20万豪ドル(約1500万円)、イノベーション部門のカール・ラガーフェルド・アワードの受賞者には10万豪ドル(約750万円)の賞金が授与されるほか、今回はウールマーク・サプライチェーン・アワードが新設される予定だ。また6ブランドのコレクションはウールマークのネットワークを通じて世界の主要店舗で取り扱われる。

2021 インターナショナル・ウールマーク・プライズ ファイナリストは以下の通り。
以下、ブランド名、デザイナー名、拠点・出身国

・「べサニー ウィリアムズ」、べサニー・ウィリアムズ、イギリス
・「カサブランカ(CASABLANCA)」、シャラフ・タジェル(Charaf Tajer)、フランス
・「ケネス イズ」、ケネス・イズドンモウエン(Kenneth Izedonmwen)、ナイジェリア
・「ルカヴァリエ(LECAVALIER)」、マリー-イヴ・ルカヴァリエ(Marie-Eve Lecavalier)、カナダ
・「マティ ボヴァン(MATTY BOVAN)」、マティ・ボヴァン、イギリス
・「テベ・マググ(THEBE MAGUGU)」テベ・マググ、南アフリカ

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