ファッション

ヴァージルとベンツがコラボ作品を公開 レプリカのオークションも

 「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」創業者で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブローとメルセデス・ベンツ(MERCEDES BENZ)が、コラボしたコンセプトカーを9月8日に公開した。また14日から同コラボ作品のレプリカをサザビーズ(SOTHEBY'S)のオンラインオークションにかけ、その収益をアートを支援するチャリティー団体に寄付する。

 今回両者が手掛けたコンセプトカーは、20年7月に発表されたコラボレーションプロジェクト「プロジェクト ゲレンヴァーゲン(Project Gelandewagen)」から誕生したGクラスをモチーフとしたアート作品だ。メルセデス・ベンツのゴードン・ワグナー(Gorden Wagener)=チーフ・デザイン・オフィサーとヴァージルが共同で、ボックスワゴン型のGクラスラグジュアリーSUVを、プラスター(石膏)カラーで仕上げた。内装はむき出しで、サイドウインドーも付いていない。

 さらにオフロード車をレーシングカーに変え、レーシングタイヤとF1世界選手権(FIA Formula One World Championship)にインスパイアされたハンドルとシートを装備した。多くのSUVにホイールアーチを囲むように付けられるクラッディングは全て取り除いてセーフティフレームを中心にし、水色や明るい赤でハイライトを加えている。

 当初の予定では、同コラボ作品はパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に発表されるはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて変更された。ヴァージルはコラボレーションに関して「とても幸せだ。アイコニックなものに新たなデザインを加えることができる素晴らしい機会。ラグジュアリーなものが過去のやり方に合わせていく必要はないことを証明していると思う」と述べた。

 一方メルセデス・ベンツのベッティーナ・フェッツァー(Bettina Fetzer)=マーケティング担当バイス・プレジデントは、「私たちはこの一つの美しい車、美しいデザインの制作だけをするつもりはない。時代をつくっていくラグジュアリーブランド全体へのアプローチの構築に取り組んでいる」と述べた。同社はこれまでも継続的にファッションイベントのスポンサーや新鋭デザイナーのサポートをしており、将来的展望としては自動車業界だけにとどまらないという。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。