ファッション

米国靴「ジーエイチバス」が日本初の直営店を東京・青山にオープン

 靴の輸入代理店ジー・エム・ティー(GMT)は11月16日に、日本における輸入販売権を持つ、1876年米国メイン州生まれのシューズブランド「ジーエイチバス(G.H.BASS)」の日本初となる直営店を東京・青山の外苑西通り(キラー通り)にオープンする。売り場面積は50平方メートルで、初年度売り上げ目標は7000万円。

 アイコンモデルのローファーライン“ウィージャンズ(Weejuns)”(中心価格帯2万3000円)はアイビースタイルに身を固めたかつての“みゆき族”のマストアイテムで、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が「スリラー」のミュージックビデオ内で履いたことでも知られる。

 横瀬秀明ジー・エム・ティー社長は、「東京で初めてのオリンピックが行われた1964年には『ジーエイチバス』を履いたみゆき族の写真が数多く撮られた。そして来年に迫った2度目の東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場に続くキラー通りに、日本における『ジーエイチバス』の発信基地を作り、新たな歴史をスタートさせたい」と話す。

 ジー・エム・ティーは2018年9月に日本橋高島屋S.C.新館3階に「ジーエイチバス」のポップアップストアをオープンした際、「3年後をめどに路面店もオープンしたい」と述べていたが、大幅にスケジュールを短縮して実現した。同社は19年4月に、英国靴「トリッカーズ(TRICKER'S)」の日本初の直営店となる青山店も骨董通りにオープンしている。

■「ジーエイチバス」トウキョウ
オープン日:11月16日
時間:11:00~20:00
定休日:無休
住所:東京都渋谷区神宮前3-1-24 ソフトタウン青山1階

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。