ビューティ

細い髪やデリケートな頭皮向けに設計 温度を20度下げる「ダイソン」の新アタッチメント

 ダイソン(DYSON)は、従来のドライヤーより低い温度でありながら髪を早く乾かす、“ダイソン スパーソニック イオニック ヘアードライヤー”に付属する新アタッチメント“ジェントルエアーリング”を発表した。これによりアタッチメントは4つになる。

 新開発の“ジェントルエアーリング”は、細い髪やデリケートな頭皮に向けて設計。装着しない場合と比べて温度を20度下げ、低温の優しい風でありながら髪を素早く乾かすことができる。風圧が弱いと髪の表面だけを乾かし、髪の内側や頭皮は半乾きのままで残ってしまうこともある。しかし同製品は、パワフルなダイソン デジタルモーター V9と羽のない扇風機で特許を取得したエアマルチプライアーテクノロジーを採用することで、“ジェントルエアーリング”を装着した場合も、装着していない場合との乾かすスピードの差を最小限におさえた。単品でも販売し価格は4000円(編集部調べ)。

 開発にあたったサム・バロース=パーソナルケア部門 製品開発 アドバンスド デザイン エンジニアは「日本では5人に1人が細毛であったり頭皮が繊細で、ドライヤーの熱を下げて使用する傾向がある。これは妥協だと考えている。“ジェントルリング”を装着することで、より多くの空気を取り込んでパワフルな気流を広範囲に拡散することができ、低温でありながら柔らかい風で素早く乾かすことができる」と話す。

 発表会ではヘアサロン「サン バレー(SUN VALLEY)」の代表を務める朝日光輝ヘアメイクアップアーティストが登壇し、モデルの西山茉希と中林美和、櫻井貴史の髪の毛をスタイリングした。西山茉希は「乾くのが早く、熱がってドライヤーを嫌がる子どもにも使いやすそう。柔らかい風でリラクセーション気分を味わえる」と話した。

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