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「バートン」のCEOが退任 創業者の妻である会長が暫定CEOに

米スノーボードブランド「バートン(BURTON)」を運営するバートンスノーボード(BURTON SNOWBOARDS)は4月7日、ジョン・レイシー(John Lacy)最高経営責任者(CEO)の退任を発表した。後任を任命するまで、創業者の故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)氏の妻であるドナ・カーペンター(Donna Carpenter)=オーナー兼会長が暫定CEOを務める。

同社の広報担当者は、「ジョンとドナは、ジョンが次章に進むべき時期が来たとの合意に至った。これは次の成長段階を見据えた計画的なトップ交代であり、業績不振によるものではない。当社の戦略や事業方針に変更はなく、円滑なリーダーシップ移行のため、ジョンは6月末まで在籍する」と述べた。

レイシー前CEOはバートンに29年にわたり在籍

バートンスノーボードは、故カーペンター氏が1977年に創業。同氏はスノーボードやそのカルチャーを現在の形に発展させた立役者として知られており、「バートン」は世界の人気ブランドに成長した。

ジョンは、97年に入社。電話対応やカスタマーサービスをはじめ、プロダクト開発や営業などさまざまな部門に携わった。2016年、最高プロダクト責任者から社長に昇格。18年には、ドナと共に共同CEOに就任した。19年11月、カーペンター創業者が65歳で死去。20年2月、ジョンは単独CEOに、ドナはオーナー兼会長となった。なお、ジョンの今後については明らかにされていない。

バートンスノーボードは非上場企業のため業績は公開していないが、23年の年商は3億5200万ドル(約559億円)と推測されている。関係者によれば、これはスノーボード市場の半分近くを占めるという。

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