
「H&M」はこのほど、「H&M デザインアワード」を復活させると発表した。2021年度以降休止しており、5年ぶりの再始動となる。
同アワードは2012年に創設。次世代のファッションデザイナーの発掘と育成を目的としてきた。今回は従来の創造性や革新性、技術力に加え、素材選定やデザインプロセスにおける環境配慮など、サステナビリティへの姿勢も主要な審査基準に据える。
対象は、オーストラリア、メキシコ、ポーランド、スペイン、コロンビアなど新たに加わった8カ国を含む25カ国・60校以上の学士課程および修士課程の学生。応募は8月31日まで受け付け、10月に8人のファイナリストを発表、11月に最終受賞者を決定する。
受賞者には15万ユーロ(約2800万円)の助成金を授与するほか、1年間にわたる個別メンタリングを提供。プログラムにはサステナビリティや循環型デザイン、生産、マーケティング、PRなど、ブランド構築に必要な専門知識と業界ネットワークへのアクセスが含まれる。さらに、受賞者のコレクションは一部店舗および公式オンラインストアで販売予定だ。