ファッション

【スナップ】ユナイテッドアローズ入社式 次世代エースたちの“個性全開”ジャケットスタイル

ユナイテッドアローズは4月1日、2026年度入社式を都内で開催した。今年度は昨年よりも約50人多い、174人の新入社員を迎えた。

新入社員全員は1人ずつ入場し、こだわりの“勝負服”で会場を彩った。新入社員代表挨拶を務めた「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」札幌店配属の高橋奈々さんは、幼少期のころから服が好きで、母親と一緒によく買い物に行っていたという。「私にとって洋服は、実現したい未来を作るための“魔法のような存在”です。服を通してお客さまの明日を輝かせ、共に働く仲間からも『関われてよかった』と思われるセールスパーソンを目指します」と力強く意気込んだ。

松崎善則社長は、「私たちが販売しているのは洋服ではなく、服を通じて得られる高揚感や幸せといった『体験価値』。それを提供することこそが我々の社会貢献だ」と述べ、「若さを武器に、たくさん挑戦してほしい」とエールを送った。また、約1600億円という売上高は「全て店頭でのお客さまへの接遇の積み重ねである」とコメントし、自身が28年前に初めて店頭に立った日の記憶を辿りながら「ユナイテッドアローズの真髄は店頭にある」と伝えた。

また、新入社員たちの服装についても言及した。「1人1人の着こなしは、個性豊かで皆さん本当におしゃれ」と感心する一方、「ただ、多分、多分なんですけど……当社の製品じゃない方を着ている方が85%くらいかな(笑)」とこぼし、会場の笑いを誘った。

ジャケットにそれぞれの個性をプラスワン

スナップ企画では、そんな新入社員たちの多様な装いにフォーカスした。かっちりとしたジャケットスタイルや上品にまとめたシックなセットアップも目を引いたが、ユナイテッドアローズらしく“プラスワンアイテム”でそれぞれ個性を加えていた。例えば、ビンテージジャケットにチュールアイテムを合わせてみたり、クラシックなスーツスタイルにあえてスニーカーで外す、など今のトレンド感を巧みに取り入れていた。

全体としてはブラックやホワイトといったモノトーンを基調とするスタイルが多かったものの、そこへ華やかなカラーアイテムを差し込んでフレッシュさを表現する新入社員も多数見られた。ウィメンズでは、レースやチュールといった透け感のある素材を取り入れ、ハレの日にふさわしい“祝福”のムードを思い思いのファッションで体現していた。

新入社員2人にインタビュー

「グリーンレーベル リラクシング」イオンモール広島府中に配属の
荒本真叶さん

WWD:今日のスタイリングで一番気に入っているアイテムは?

荒本さん:メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」のピンクのジャケットです。卒業式でも着用していたジャケットと、成人式で着ていたワンピースを組み合わせてコーディネートを考えました。

WWD:入社の意気込みと、将来はどんな仕事に就きたいですか。

荒本さん:社会人1年目。周りの方々に迷惑をかけるかもしれないのですが、お客さまのために、まずは自分のできることから頑張りたいと思います。将来は、ユナイテッドアローズでスタイリング系のお仕事に就きたいです!

「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」鹿児島店に配属の
下新原匠さん

WWD:今日のスタイリングで一番気に入っているアイテムは?

下新原さん:ジャケットの中に仕込んでいる、「スティーブン アラン(STEVEN ALAN)」のロングTシャツです。フロントのプリントが襟元に近いので、ジャケットを羽織ってもデザインが見えるんです。全体のバランスが良く見えるし、1枚でもよく着ています。

WWD:入社の意気込みと、将来はどんな仕事に就きたいですか。

下新原さん:急に社会人になるので緊張しているのですが……思う存分楽しみたいです!いずれは商品企画に携われたらうれしいのですが、まずは販売に力を入れて、一目置かれる存在になりたいです。

PHOTOS:RYUSEI MORIKAWA

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