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「サードプレイスの価値は増す」 日本上陸30周年のスターバックス森井CEO

「サードプレイスは過去よりも今、そして未来にこそ求められる」。そう語るのはスターバックスコーヒー ジャパンの森井久恵CEOだ。8月に日本上陸30周年を迎えるにあたり、2日に新マーケティング施策などを発表した。第1弾として店舗の従業員(パートナー)が歴代のフラペチーノから選んだ5種を改良し、8日から復刻販売する。

スタバは1996年8月、日本1号店を東京・銀座の松屋通りに開店した。同店は現在も同じ場所で営業する。30年がたち、国内で約2100店舗に達し、カフェ・喫茶店チェーンとしては首位を独走までになった。消費者の生活様式も変化し、デジタル化やAI(人工知能)が当たり前になる中、人と人が生身で触れ合う場の価値が増すと森井CEOは考える。

サードプレイスの居心地の良さを支えるのが、従業員のホスピタリティーである。およそ6万人おり、その多くはアルバイト。森井CEOは経営者としてのエネルギーの大半を人材の育成や投資に注いでいるという。

学生時代にスタバでバイトした若者は就職活動でも引っ張りだこといわれる。企業の採用担当者の間では、彼ら彼女らはコミュニケーション能力が高く、入社後に活躍するという評判がある。森井CEOは「手前味噌だけど、リーダーを育てるプラットフォームになっている」と胸を張る。現在、“スタバ卒業生”のネットワークを作る準備を進めている。

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