
横編機大手の島精機製作所は1月30日、2026年3月期の通期見通しを下方修正した。中国・アジア市場でのシェア低下を挽回すべく投入予定だった新型機の販売が遅れ、売上高が110億円減少し330億円に、営業損益は15億円の黒字から13億円の赤字に、経常利益は23億円から2億円に下方修正する。ただ、有価証券の売却で特別利益として12億5000万円を計上。純利益は7億円減の13億円にとどめ、期末配当の5円は維持する。
25年4〜12月期は、売上高が前年同期比11.0%増の242億円、営業損益は10億6100万円の赤字、経常利益は5億円、純利益は3億9200万円だった。アジアや中国、欧州での需要が回復したものの、黒字転換までには至らなかった。