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エスティ ローダー、「トゥー フェイスド」「ドクタージャルト」など不振ブランドを一括売却へ

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)が、業績不振の一部ブランドの売却計画を進めていると複数の海外メディアが報じている。関係者によると、同社は「トゥー フェイスド(TOO FACED)」「スマッシュボックス(SMASHBOX)」「ドクタージャルト(DR. JART +)」の3ブランドの一括売却を複数の買い手候補に打診しており、想定される売却価格は1億ドル(約156億円)台前半とみられる。ELCは本件に関するコメント要請に応じていないという。

米LA発祥の「トゥー フェイスド」は、ELC出身のジェロッド・ブランディーノ(Jerrod Blandino)らが1998年に創業。遊び心のある世界観を持つメイクアップブランドで、若年層の支持を集め、2016年に同社傘下に入った。日本には19年に上陸したが、伸び悩み23年に撤退していた。1996年創業の「スマッシュボックス」は、LAの有名フォトスタジオから誕生し、プロ仕様のベースメイクに強みを持つ。2010年に買収したが、近年は競争激化の中で存在感が低下。米「WWD」も、2ブランドに「グラムグロウ(GLAMGLOW)」を加えた、いわゆるカリフォルニアブランドの売却の可能性について23年頃から報じていた。

04年に韓国で誕生した「ドクタージャルト」は、皮膚科学に基づくスキンケアで知られる。19年にELCにとって初のアジア企業として親会社のハブ&ビー(HAVE & BEE)を買収したが、足元では成長鈍化が指摘されていた。

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