ファッション

アルマーニ、「自宅で回復中」のためショーを欠席 メンズのヘッド・デザイナーが代理で挨拶

ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)は6月20日(現地時間、以下同)、ジョルジオ・アルマーニ創業デザイナーが「自宅で回復中」であることを明らかにした。このため、ミラノ・メンズ・ファッション・ウイーク中の21日に開催した「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」2026年春夏コレクションのショーのフィナーレには登場せず、レオ・デルオルコ(Leo Dell'Orco)=ヘッド・オブ・メンズウエアデザインが代理を務めた。23日に行う「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のショーでも、同様となる見込み。

同社は声明の中で、「ジョルジオは、通常通りの熱意と献身を持って今回のコレクションを作り上げた。ショーには参加できないものの、全ての工程を注意深く見守っている」と述べた。

メンズにおける“アルマーニの右腕”

アルマーニ創業デザイナーは1934年7月11日生まれで、現在90歳。直近では、オートクチュール・コレクション「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」の設立20周年を記念し、ミラノで5月21日から12月28日まで開催している展覧会「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ 2005-2025」のため、5月20日に行ったオープニングイベントに参加した。

デルオルコ=ヘッド・オブ・メンズウエアデザインは、長年にわたってメンズにおける“アルマーニの右腕”として働いており、以前も同氏と共にショーのフィナーレに登場している。

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