特にエアーポッズ マックスは、「さすが、映えるなぁ」と思っています(笑)。だからこそ「ケースティファイ(CASETIFY)」から、エアーポッズ マックスを装飾するアクセサリーが登場したときは、驚きました。エアーポッズ マックスだけで、デザインは完成していると思い込んでいたからです。「ケースティファイ」のエアーポッズ マックス専用アクセサリーは、いわゆるヘッドに装着するイヤーパッドの外側部分を彩ります。ル セラフィム(LE SSERAFIM)とのコラボモデルは、7480円。思わず食指が動きます(笑)。
買おうかどうか迷っていたら、「ビーツ(BEATS)」は、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)とのコラボモデルを発売しました。発売した「ムーン」と「デューン」「アース」の3色は、記事にもあるとおり非常に彼女らしい色。カーダシアンが手掛けるインナーウエアブランド「スキムズ(SKIMS)」のキーカラーにもなっている、ヌードカラーです。カーダシアンや「スキムズ」のファンなら、手に入れたいですね。なかなか他人の視線を集めることがないインナーウエアブランドの愛用者にとっては、正々堂々と楽しめるヌードカラーかもしれません。
と、今更ではありますが、もはや電子機器はファッションです。私のスマホの保護ケースは、今も透明。裏に「サカイ(SACAI)」のシールを挟んでいます。これもまたファッションと言えるでしょう。
そんな中で注目しているのは、「ケースティファイ」も出していますが、スマホにマグネットでくっつけられるポケットです。それを国内のカバンブランドや、そこを卒業した若いクリエイターがハイクオリティに作り出そうとしているムーブメントが気になっています。ガジェットケースではなく、プロダクトのクオリティに高めるのがポイントでしょうか?スマホケースは、一時ラグジュアリーブランドも開発していましたが、それほど定着せず、エントリーアイテムとして確立することはありませんでした。あんなにエントリーアイテムの開発が上手なラグジュアリーブランドにとって、珍しい「成功していない事例」です。その市場をもっと軽やかに攻略するのは、国内ブランドなのかも。伊勢丹新宿本店メンズ館のバイヤーも注目している商材の展示会に、今週、行ってこようと思っています。
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