ビジネス

豊島が米国で注目の産業用ヘンプのスタートアップに出資、農業IoTを駆使

 豊島はこのほど、自社が運営するコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)を通して米・バージニア州を拠点に産業用のオーガニックヘンプを扱うファイバーX(FyberX)に出資した。

 ファイバーXは、最新の農業IoT技術とトレーサビリティ技術を米国内の契約農家に提供し、米国産オーガニックヘンプを販売する。また、独自の二次加工技術で産業用ヘンプを改質し風合いを変えることで用途を広げている。ヘンプは成長速度が早く耐久性に優れていることや、栽培時の水や農薬の使用量が比較的少なくて済むことなどから、環境配慮型素材の一つとして世界的に需要が高まっている。米国では2018年に連邦政府がTHC濃度0.3%以下の産業用ヘンプの栽培を合法化した。豊島は「次世代に向けた新しい天然繊維を豊島のネットワークを通じて普及させていくことで、持続可能なファッションの未来へ貢献していくことを目指す」という。

 ベン・ヤング(Ben Young)=ファイバーXCEOは、「豊島からの出資は、当社のビジョンと技術が市場のニーズと一致していることを証明するものであり、非常に名誉なことだ」とコメントした。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

色で着崩すクラシック 2026-27年秋冬ウィメンズリアルトレンド特集【WWDBEAUTY付録:2026年上半期ベストコスメ発表】

「WWDJAPAN」6月22日発売号は、「リアルトレンド」ウィメンズ編です。国内アパレルやセレクト各社の2026-27年秋冬の打ち出しを一挙に紹介。シーズンのトレンド傾向から「今っぽい」をかなえるスタイリング術までを読み解きます。今季のキーワードは、「クラシック」と「エレガンス」。多くのブランドが、端正なジャケットを主役にしたトラッドスタイルをベースに、独自の解釈を加えた提案に挑戦しています。また…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。