ファッション

「H&M」、ウクライナの店舗を一時休業 ロシアによる軍事侵攻を受けて

 ロシアは2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を開始した。攻撃が激化する中、欧米や日本などが経済制裁を発動して圧力を強めているが、情勢は混迷している。

 こうした事態を受け、スウェーデンを本拠地とする「H&M」はウクライナで運営する9店舗を一時的に休業した。同社は、「情勢を注視している。従業員の安全を最優先し、当面は同国内の店舗を休業する」と発表した。

 ドイツを拠点とする「アディダス(ADIDAS)」も、やはり従業員の安全を第一に事態を注視していると発表。ウクライナや近隣諸国の店舗の休業については、「現段階で詳細を明らかにすることは差し控えたい」とコメントした。

 米「WWD」によれば、ウクライナ市場に参入している米国ブランドは非常に限定的だが、それと比較すると欧州ブランドや小売りは多く出店しているという。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。