ファッション

「ルイ・ヴィトン」が初のユニセックススニーカー 素材の9割がサステナブル

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、初のユニセックススニーカー“チャーリー(CHARLIE)”を11月中旬に発売する。サイズは34〜47で、ローカットとハイカットの2型をラインアップする。価格は未定。

 スニーカーはホワイトを基調としたカラーリングで、サイドには“LV”ロゴを、ヒールにはモノグラム・モチーフを配した。リサイクル素材とバイオ素材を全体の9割に用いており、環境に配慮した素材使いが特徴だ。スニーカーの半分の重量を占めるソールには、リサイクル・ラバーを94%以上使用したほか、アッパーにはリサイクルポリエステルとトウモロコシを原料とするプラスチックの層を重ねた素材を使っている。シュータンのパッチには、繰り返しリサイクルが可能な再生ナイロン“エコニール(ECONYL)”を採用した。

 また、サステナブルな取り組みを推進するために、従来のパッケージを一新。再生可能な木材資源を原料とする繊維「テンセル」を使ったフェルトでスニーカーを包み込み、同じく木質繊維の「テンセル」を使ったハンドル付きのシューズボックスで、環境負荷を最小限に抑えている。

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