ファッション

ビームスと楽天が再びタッグ 人気バイヤー16人が「楽天市場」の商品を紹介

 ビームスと楽天は5月23日から6月19日まで、初のO2O企画「楽天 ミーツ ビームス ジャパン(RAKUTEN MEETS BEAMS JAPAN)」を開催する。O2OとはOnline to Offlineの略で、ネット上からリアルへと促す施策のこと。楽天の運営するECモール「楽天市場」とショッピングSNS「ROOM」、東京・新宿のビームス ジャパンの3拠点を活用する。

 本企画は、ビームスのバイヤーやショップスタッフら16人が愛用している「楽天市場」の商品を、ライフスタイルとともに紹介するというもの。ビームス ジャパンの店頭には紹介した商品を巨大デジタルサイネージで展示するコンテンツを用意。来店客が自身のスマホをコントローラーにして、サイネージに表示される商品から「楽天市場」の商品ページにアクセスし、商品をチェックしたり、購入したりすることができる。また、店頭には楽天の公式キャラクター「お買いものパンダ」のフォトスポットを用意。「ROOM」にも16人が運営するアカウントを集約した特設ページを開設する。

 イベント開始に合わせ、ビームス ジャパンでは楽天のスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入する。ビームス ジャパンでの買い物で「楽天ペイ」アプリを使い決済することで、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使えたりする。今秋には全国のビームス各店へも導入を予定している。

 楽天とビームスはこれまでも、キュレーション型eコマース「RAKUTEN MEETS BEAMSハッピー隊」を企画するなど、インターネットショッピングにおける新たな価値を提供する取り組みを実施してきた。

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