ファッション

「リトゥンアフターワーズ」山縣良和が自身の半生を重ねた絵本「ぼくは0てん」を刊行

 「リトゥンアフターワーズ(WRITTENAFTERWARDS)」の山縣良和デザイナーは12月5日、絵本「ぼくは0てん」(朝日出版社)を刊行した。価格は1600円。

 “0てん”ばかりをとっていじめられていた主人公の“ぼく”が、“点数”“クズ”“ゆうめい”といったレッテル貼りや他人の評価から自由になり、自分の得意なことを見つけ出していくストーリー。“12てん”“78てん”“100てん”など愛らしい“てんすう”のキャラクターが登場する。物語は山縣が故郷の鳥取へ帰る深夜バスの中で思いついたもので、勉強が不得意で自信を持てなかった子ども時代を過ごし、イギリスへと渡った自身の半生を重ねた。

 刊行に合わせて特設サイトをオープンした。無料公開しているワークシートには、読者が“ぼくは○てん”と書き込んで、オリジナルのストーリーを作ることができる。ワークショップや授業などで学校教材としても利用でき、完成したものは投稿フォームからアップロードが可能。作品の一部は新しい作例としてサイトで紹介する予定だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。