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マーク・ジェイコブスが自慢のアートコレクションをサザビーズに出品

 マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が所有するアートコレクションをオークションハウスのサザビーズ(SOTHEBY’S)に出品する。

 夫のチャー・デフランチェスコ(Char Defrancesco)と暮らすためにニューヨーク州・ライあるフランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)が手掛けた邸宅を購入したマークは、私物の整理をする必要があった。「“こんまり(片づけコンサルタントの近藤麻理恵)”ではないから全てを手放すことはしなかった。自分のアートコレクタ―としての役割を考え、これを機に再スタートを切ろうと思った」と今回の出品の動機を説明した。

 出品されるのは、エド・ルシェ(Ed Ruscha)やジョン・カリン(John Currin)、ウルス・フィッシャー(Urs Fischer)、リチャード・プリンス(Richard Prince)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)らの作品を含む150点。エド・ルシェの作品「She Gets Angry at Him」の想定落札価格は200万~300万ドル(約2億1600万~3億2400万円)。

 これらは11月13日に開催される「印象派&モダンアートデー」や翌14日開催される「コンテンポラリーアートイブニング」など、複数回に分けて出品される。また、サザビーズは12月12日にマークのニューヨークの自宅を会場に開催するオークション「マーク・ジェイコブス:ア ライフ オブ デザイン」を企画するほか、パリのアパートメントにあるアイテムも12月4~13日に開催するオンラインオークションで販売する。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中