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レアなスニーカー100点のオークション カナダ人コレクターが99点を9200万円で落札

 オークションハウス、サザビーズ(SOTHEBY’S)とニューヨークのリセールストア「スタジアム・グッズ(STADIUM GOODS)」が7月11日から開催しているスニーカーコレクション100点のオンラインオークションで、そのうちの99点をカナダ人コレクター、マイルス・ナダル(Miles Nadal)が85万ドル(約9200万円)で落札した。

 「スタジアム・グッズ」は、1972年にオリンピック陸上予選の期間中に発売された「ナイキ(NIKE)」の“ムーン・シューズ(Moon Shoes)”や、シカゴ現代美術館で限定販売された「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」x「ナイキ」“エア フォース 1”、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と「シャネル(CHANNEL)」そしてファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)がトリプルコラボした“NMD トレイル ヒューマン レース”など希少価値の高いスニーカーコレクションを出品。落札者のナダルは“ムーン・シューズ”を残して全て落札し、サザビーズは残り1点のオークションを7月23日まで継続する。

 サザビーズのeコマース責任者であるノア・ヴュンシュ(Noah Wunsch)は「こんなオークションになるとは予想もしていなかった。しかし、素晴らしい結果となった」とコメントし、当初の予想落札額67万ドル(約7200万円)を大幅に上回ったことを付け加えた。

 落札したナダルは民間投資会社ピアレージ・キャピタル(PEERAGE CAPITAL)の取締役会長で、142台のクラシックカーと40台のオートバイを所有するコレクターだ。ナダルは同オークションについて「私にはアートやデザイン、スニーカーのマーケティングに関する知識があるが、スニーカーは一種の芸術作品だと思う。アイコニックなスニーカーのコレクターは若い世代がメインで、成熟したコレクターたちはまだスニーカーに注目していない。私は一足早くトレンドに乗ることができた」と語った。

 落札された99点のスニーカーは、23日までサザビーズで公開される。