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資生堂ががん治療による外見上の変化へのアドバイスをまとめた小冊子を発行

 資生堂はがん治療の副作用による特有の美容上の悩みや、肌色の変化や眉・まつげが抜けるといった外見上の変化に対し、スキンケアやメイクアップによってカバーする美容情報やテクニックをまとめた小冊子「がん患者さんのためのBeauty Book」を10月21日に発行した。同社はこれまで医療機関やがん支援団体などとともに、美容情報を研究・構築しメイクアップアドバイスを実施してきた。これまで蓄積してきた美容情報をがん治療中の患者やその家族、医療関係者などが手軽に活用できるように小冊子にまとめるに至った。

 治療中の副作用はさまざまで、いつもより肌がデリケートに感じる、まゆげが脱毛することで眉を描く位置が分かりにくくなる、まつげの脱毛が生じることで目元の印象がぼやけて見える、目の中にほこりが入りやすく涙目になりやすいなどの症状がある。化粧の力で自分らしく過ごすために、同冊子ではこのような外見上の変化に対処するテクニックや美容情報を解説する。そのほか、指先の乾燥や爪のひび割れなどに対応するハンドケアやヘアケアも加え、患者特有の悩みに合わせた情報を盛り込んだ。

 同冊子は無料で、国内外の医療機関をはじめがん患者と接点のある企業や患者団体、アジアの一部地域でも活用していく。またがん患者のみならず情報を必要とする人に届けることができるように資生堂ライフクオリティービューティーセンターのウエブサイトから無料で閲覧やダウンロードすることが可能だ。