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「バーバリー」がラグジュアリーブランドのリセールサイト「ザ・リアルリアル」とタッグ 顧客に特別なサービスを提供

 「バーバリー(BURBERRY)」は10月7日、ラグジュアリーブランドの中古品を扱う会員制ECサイト、「ザ・リアルリアル(THE REALREAL)」とのパートナーシップ締結を発表した。

 「バーバリー」によると、所有する「バーバリー」のアイテムを「ザ・リアルリアル」に委託販売したい消費者や、「ザ・リアルリアル」のウェブサイトで「バーバリー」の中古品を購入したい人の仲介や教育がパートナーシップ締結の目的だという。

 また、同ブランドは余剰在庫を「ザ・リアルリアル」に提供したり、限定品を卸したりすることはしないという。その代わり、「ザ・リアルリアル」に委託した顧客に対して、全米18店舗で特別な買い物体験ができる機会を提供する。その際には、シャンパンやアフタヌーンティーがふるまわれ、「バーバリー」の最新コレクションを含む新作の中から顧客ごとにセレクトされたラインアップを紹介する。

 「循環型の将来を支援するだけでなく、消費者がワードローブに変化を持たせたいときにあらゆる選択肢を検討できるようにしたい」と語るのは、「バーバリー」のパム・バティー(Pam Batty)=コーポレート・レスポンシビリティー部門 バイス・プレジデントだ。

 2017年には「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」をはじめとするブランドが「ザ リアルリアル」と組んで委託販売を推奨し、18年には正式にパートナーシップを組んだ。米国にある「ステラ マッカートニー」の店舗で委託販売の斡旋に関する情報提供を行ったほか、ニューヨーク・マンハッタンにある「ザ・リアルリアル」の店舗の中に「ステラ マッカートニー」のポップアップストアをオープンするなどの取り組みを行っている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中