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「YSL」が新スキンケアケアシリーズ発売 都市型生活の“過労肌”にアプローチ

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は2020年1月4日、新エイジングケアシリーズ「ピュアショット」を発売する。ラインアップは化粧水、ナイトセラム、日中用セラム3種、クリーム1種の全6品で、価格は8000〜1万3000円。紫外線や気温差、大気汚染、電磁波といった生活環境と、疲労やストレス、乱れた睡眠や食生活などの都市型ライフスタイルによる肌ダメージを“過労肌”と定義し、肌内部の成分バランスを整えるボタニカル成分の配合が特徴だ。

 同製品は150以上の論文を分析し、5000人以上の生活環境を調査し都市型のライフスタイルが肌に疲労をもたらすことに着目。さまざまな肌質や環境、人種から約300人の女性に対する聞き取り調査から、肌へのアプローチや使用実感のほか、現代女性の価値観や志向なども考慮して開発した。“過労肌”はヒアルロン酸やビタミンCなど肌内部成分の乱れを引き起こすこと、都市型生活を送る人はそうでない人と比較するとエイジング現象が30%加速していることを突き止め、“ボタニカル+サイエンス”をテーマにした配合成分の選定からパッケージデザインまで、約5年の歳月をかけて作り上げた。

 シリーズの代表製品となる「ピュアショット ナイトセラム」(30mL、1万500円)は、1年に1度夜に花を咲かせるムーンライトカクタスの花から独自抽出プロセスによりパワーを凝縮したオイルを取り出したほか、グリコール酸を配合し、肌内部の成分バランスを改善へと導く。そのほか、日中用セラムは小じわ対策の「Lセラム」、透明感をもたらす「ライトセラム」、肌を引き締め若々しいフェイスラインを保つ「Yセラム」(すべて30mL、各1万500円)と目的別にラインアップ。それぞれのキー成分に、モロッコのアトラス山脈の麓にあるウリカに構えた自社農園で栽培した植物から抽出した高濃度なボタニカルエキスを配合している。

 「YSL」のエイジングケアシリーズには30代後半から40代のファンに人気のプレミアムライン「オールージュ」があるが、「ピュアショット」はメイクアップラインをフックに増え続けている20代〜30代前半のブランドファンにもアプローチする。

 辻井花奈・日本ロレアル ロレアル リュクス事業本部 イヴ・サンローラン・ボーテ事業部長は「5年かけてアイコニックな製品を作ることに注力してきた。リップは『ルージュ ヴォリュプテ シャイン』、ファンデーションカテゴリーは16年に『アンクル ド ポー』を発売し、中でもクッションファンデーションは今年も2ケタ成長を続けている。フレグランスは『モン パリ』を発売しフレグランスの愛用者を増やし、今回のスキンケアで各カテゴリーのアイコン製品を確立することができた。2020年はさらなる進化を遂げる」とコメント。20年に誕生する「ピュアショット」を、スキンケアカテゴリーのスター製品に成長させる。