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星野リゾート「界」から夏の提案 キーワードは“アート”と“水族館”

 星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は2019年夏、全国14の温泉旅館で納涼祭を開催している。“納涼”とは、冷たいものを食べたり、水に触れたり、暑さをしのぐために知恵をしぼって涼しくなる瞬間を作り出すこと。その“涼”を皆で集まって楽しむのが納涼祭で、「界」では“王道なのに、あたらしい。”をコンセプトに掲げ、温泉旅館として和の趣を大切にしながら、その地域や季節ならではの楽しみ方を提案している。

 例えば、名湯大涌谷温泉の湯浴みと箱根仙石原の四季を楽しめる「界 仙石原」では、8月31日まで、アートを通して涼を感じる“納涼ワークショップ”を開催している。

 同旅館のコンセプトは“アトリエ温泉旅館”で、18年7月のオープン時から、旅のインスピレーションをアートで表現する体験を提供している。夏は、高原を見晴らす別館サロンにおいて、写真・デッサン・書道など6つのジャンルで“納涼”をテーマにしたアートに挑戦できる。8月31日までの月~土曜日はマーブリングうちわ作りを、日曜日はテーマ別のワークショップを開催している。

 伊豆・伊東温泉の名湯を全館源泉かけ流しで堪能できる「界 伊東」では、8月31日まで、ライブラリーラウンジに涼を感じる“花の水族館”コーナーが登場している。花びらや植物で作った魚型のアートを閉じ込めたアクリルプロダクトを水族館の水槽に見立てて、ライブラリーラウンジの壁一面に設置。自然に咲いている色鮮やかな生花を閉じ込めた作品や海藻に見立てたドライフラワーを眺めて、ハーブティーやコーヒーを飲みながら屋内で涼しく過ごせる空間を演出している。アクリルプロダクトを手に取って、中に入っている花をじっくり眺めることも可能だ。