ファッション

ホテルだけじゃない! 「無印良品 銀座」の見どころを一挙公開

 良品計画は、東京・銀座に4日にオープンする世界旗艦店「無印良品 銀座」を公開した。同店には日本初展開の「MUJIホテル」が併設されており、海外客を含め話題のスポットになること間違いなし!ホテルに加え、強化しているという“食”分野の打ち出しなどを中心に、同施設のポイントをフロア別に紹介する。

●地下1階 「MUJIダイナー」

 オープンキッチンのレストラン「MUJIダイナー」では、「生産者の顔が見える」食材を使ったメニューを提供。魚介類は小田原漁港から直送、肉類は宮崎や沖縄から、野菜は千葉などから仕入れているという。注目は朝7時30分からオープンしている点。「近隣には朝早くから開いている飲食店が少ない」ことを受け、オフィスワーカーなどを狙って500円前後で朝食を提供する。ランチの定食は850~950円前後。もちろん夕食も楽しめる。

●1階 食品売り場

 入り口すぐの青果売り場では、産直野菜をPOPを使って紹介。地方にある市場のようなイメージだ。野菜の産地見学ツアーなども企画し、客に商品の背景にあるストーリーを伝える。銀座店から始まる新しい取り組みが、弁当類の販売。日替わり弁当が750円で、5個以上購入すれば一部地域には配送してくれるというサービスも!お茶を32種類のレシピの中から好みに合わせてブレンドするコーナーは、銀座店で試験的に始める試み。他にジューススタンドや、朝7時30分オープンのベーカリーなどがある。

●2階 紳士・婦人服
●3階 インナーウエア、文具、ビューティ等

 2階の衣料品は素材の打ち出しを重視。麻やオーガニック綿など、どんな素材を使った商品かをPOPを使って分かりやすく表現する。特に、「伝統やくらしの知恵由来の商品」は、“文脈商品”として目に付くように展示する。

 3階はインナーウエアなど。「無印良品」の看板商品の一つである「足なり直角靴下」といった、“くらしの基本”と位置付ける商品をそろえる。天井高を生かしたボリュームを感じる陳列がポイント。

●4階 リビング・ダイニング、書籍、デザイン工房等
●5階 ベッドルーム関連家具、収納用品、配送サービスデスク等

 4階は「ファウンドMUJI」やグループの「イデー(IDEE)」などでインテリア関連商品を展開。書籍の「MUJIブックス」の隣は、「無印良品」で購入した製品にその場で刺しゅうやイニシャル刻印などを有料で行うデザイン工房になっている。

 5階の注目は配送カウンターの奥にある「MUJIサポート」デスク。インテリアコーディネートやオーダー家具の施工などについて無料で相談に乗る他、客の自宅に出掛けての電球交換や家の採寸など、軽作業も60分1000円(税込)で受ける。ただし訪問対象は一部エリアに限られる。

●6階 ホテルレセプション、バー、レストラン

 6階には、7~10階が客室となる「MUJIホテル」のレセプションと共に、深夜2時まで開いているカフェ・バーなどを備える。ホテルのレセプションは、壁面にかつて銀座を走っていたという路面電車の敷石を使用し、銀座に受け継がれる文化をアピール。宿泊客への朝食提供場所であるレストランも、船の廃材を使ったインテリアが特徴だ。バーのカウンターは、樹齢400年のクスノキの一枚板を使用。「のこぎりを使って手で切った、その名残をあえて残している」点に注目。宿泊客に向けては、銀座の街を紹介するツアーなども提供する。

●7~10階 ホテル客室

 ホテルは全79室で、9タイプの部屋がある。最もリーズナブルな14~15平方メートルの部屋は宿泊料金1万4900円、最大の52平方メートルの部屋は5万5900円。もともとオフィス利用を見込んでいたビルだったことから、細長い形の客室が多い点が特徴。トイレやシャワールームなどを壁面の扉の中に設置することで、狭い空間でも広々と感じられるようにした。備品やアメニティー類は、もちろん「無印良品」の商品。

最新号紹介

WWD JAPAN

コロナ禍の現地取材で見えた“パリコレ”の価値 2021年春夏コレクション続報

「WWDジャパン」10月19日号は2021年春夏コレクションの続報です。コロナ禍でデジタルシフトが進んだコレクション発表ですが、ミラノとパリではそれぞれ20ブランド前後がリアルショーを開催。誰もがインターネットを通じて同じものを見られる今、リアルショーを開催することにどんな意味があるのか?私たちはリアルショーを情熱の“増幅装置”だと考え、現地取材した全19ブランドにフォーカス。それぞれの演出やクリ…

詳細/購入はこちら