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「SK-II」のポップアップストアがバージョンアップ “デジタルと温もり”の両立を目指す

 デジタルを駆使したSK-IIのポップアップストア「SK-II フューチャーX スマート ストア(SK-II FUTURE X SMART STORE)」が7日、東京・原宿のCASE Wでオープンした。同取り組みはこれまで日本で2回、上海で1回開催してきたが、肌測定マシンや製品案内のコンテンツを大幅にリニューアル。また、新しい役割を持つ美容部員“ビューティ・インフルエンサー”も配置している。

 今回の大きな特徴は、これまで大型のブースを設置し行ってきた人気コンテンツ「スキン スキャン」を、店舗でも取り入れられるよう鏡台サイズまでコンパクトにしたほか、AI技術を取り入れた「マジック スキャン」。肌をスキャンし肌年齢を算出するほか、顔を口元、頬、額に分け、肌の状態を3つのパーツから分析する機能を取り入れた。また、タッチアップコーナーでは来店者の視線の動きに対応するアイトラッキング技術を活用し、視線の先にある製品の説明を受けながら、実際に使い方の指南を受けることができる。

 そのほか、肌の悩みを伝えるとおすすめの製品を運んでくる、アーム型のロボット美容アドバイザー“ユミ”、人気製品「フェイシャル トリートメント エッセンス」のボトルにペインティングを施す仕掛けを楽しむことができる「ピテラ パワー ベンディングマシーン」、デジタルの花吹雪が舞い上がる中でセルフィーが楽しめる「セルフィーブース」、ブランドの重要成分であるピテラの説明を、AR世界で学べるコーナーも用意している。

 デジタルを駆使した同ブランドのポップアップは、スタッフに声をかけられることを苦手とする若年層でも気軽に、自分のペースで買い物を楽しめる環境作りをテーマに行ってきた。回を重ねるごとに最先端技術を取り入れ進化させてきたが、今回は “人のぬくもり”にも焦点を当てている。肌分析など一定の指針があるものはテクノロジーに委ねる方が信頼できるが、肌の悩みは人それぞれ。生活習慣や環境なども含めたパーソナルな相談を、デジタルで行うには限界がある。同ブランドが新たに取り組んだ“ビューティ・インフルエンサー”は、アドバイスを“してあげる”というアドバイザーの目線ではなく、共感し、疑問に答え、ビューティトークで盛り上がれる、来店者と同じ目線のストアスタッフだという。新ポップアップストアでは、デジタルを活用したストレスフリーなショッピングと、人の温もりを感じコミュニケーションを楽しむストア体験の両立が見どころとなるだろう。

▪SK-II Future X Smart Store
日程:6月7日~8月12日
時間:11:00~19:00
場所:CASE W
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-23
入場料:無料