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「ディオール」のマリア・グラツィア・キウリがバレエ衣装を制作 伊ローマ歌劇場の公演で

 「ディオール(DIOR)」のアーティスティック・ディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が、3月29日~4月2日にイタリア・ローマ歌劇場で開催されているバレエ演目「ニュイ ブランシュ(Nuit Blanche)」の衣装を手掛けた。企画は同演目のディレクターを務めるエレオノーラ・アバニャート(Eleonora Abbagnato)との協業によって実現したもので、マリア・グラツィアは全16種類の衣装を制作した。作品は作曲家フィリップ・グラス(Philip Glass)へのオマージュとして制作されたもので、プリンシパル・ダンサーのフリーデマン・フォーゲル(Friedemann Vogel)などが出演している。

 マリア・グラツィア率いる「ディオール」は、昨年9月に発表した2019年春夏コレクションでダンスやバレエをテーマにしており、ランウエイショーでは振付師シャロン・エイアル(Sharon Eyal)によるダンスパフォーマンスも行った。「音楽、シナリオ、衣装など、舞台芸術を支えるさまざまな仕事と共に交じって、同プロジェクトに参加できたことに感激している。わたしの仕事は振り付け稽古に似ていて、動きに完全になじむ衣装を作ることを目指した」とマリア・グラツィアは話す。

 また上演初日には、イタリアを代表する著名人がローマ歌劇場を訪れて開演を祝った。会場には2016年リオ・パラリンピック競技大会車椅子フェンシング金メダリストのベアトリーチェ・ヴィオ(Beatrice Vio)選手や、女優のラウラ・モランテ(Laura Morante)、サラ・セライオッコ(Sara Serraiocco)などが姿を見せた。