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「ラグ & ボーン」がNYコレ期間中に“AIに観察・データ化される”ディナーを開催

 「ラグ & ボーン(RAG & BONE)」はニューヨーク・ファッション・ウイーク期間中に「最後の晩餐」と題したディナーパーティーを開催した。ディナーは、AI(人工知能)が常にチェック。ゲストの立ち振る舞いを含め収集したデータを基にAIが作った映像を2019-20年秋冬コレクションのコンテンツとして公開した。AIが人間の知性を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」に到達したとき、ファッションの世界には何が起こるのか?そして、ファッション・ブランドはどうやって“人間らしさ”を保つのか?などを考えるイベントだ。

 ディナーは、クリエイティブ・ディレクターのマーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright )らがホストを務めた。19-20年秋冬コレクションに身を包んだゲストを迎えるのは、テクノロジストのロス・グッドウィン(Ross Goodwin)が開発したAI。AIはディナーを楽しむゲストを観察し、データを収集。食事中はカメラでゲストを撮影し、その姿をドットでデジタル上に表現する。

 イベント終了後、AIは、 “自身”による映像と人間による映像を編集し、ムービーを作成。AIはゲストの行動を常時観察しデータを得るため、例えばナプキンを膝に敷くなど、ゲストの大半が行う行動を繰り返し学習。結果、その姿はAIによる映像に何度も現れている。