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サンエー・インターナショナルからファッションビル向け新ブランド

 サンエー・インターナショナルは2019年春夏、「アドーア(ADORE)」から派生したファッションビル向けの新ブランド「ル フィル(LE PHIL)」をスタートさせる。“クリーン”“コンフォート”“クチュールシップ”をキーワードに、「アドーア」よりも手頃な価格帯で高品質・高感度の日常着を提案。肌ざわりのいいシルクやリネンの天然素材と、シワにならない機能素材を用いたウエアの両方をそろえる。セレクトショップのバイヤーなどを経験した黒木麻里子ディレクターと、同社で「アドーア」をはじめとするさまざまなブランドのデザインを担当してきた田中宏幸デザイナーが手掛ける。ブランド名の“フィル”はラテン語で“愛する”を意味する接頭語で、“アドーア”が英語で“敬愛する”という言葉であることにもちなんでいる。

 19年春夏のカプセルコレクションでは、接触冷感の加工を施したコットンのカットソー(6500円)やシルク100%ニット(1万9000円)をはじめ、「トーマスメイソン(THOMAS MASON)」の生地を使用したシャツドレス(2万9000円)、ポーチに入れて持ち運び可能なパッカブルのトップスとスカートのセットアップ(2万9000円)、リネンとシルクのボンディングコート(3万9000円)など40型をラインアップする。

 価格帯はジャケット2万9000〜7万9000円、アウター3万9000〜15万円、ブラウス1万6000〜5万9000円、カットソー6500〜2万9000円、ニット8900〜4万9000円、ボトムス1万6000〜8万9000円、ドレス1万9000〜8万9000円など。

 3月上旬にオンラインショップを開く他、ブランドのお披露目の場としてポップアップショップ出店を3月7〜20日はニュウマン新宿店、5月2日〜は玉川高島屋S・Cで開く予定だ。来季の19-20年秋冬に本格デビューを目指す。

 黒木ディレクターは「食では高品質でコスパ感のあるものを好み、洋服も素材に凝った“いいものを着たい”という女性が増えている中、ラグジュアリーブランドの上質な服は高級で手が届かない人は多い。ファッションビル系のブランドで“上質でエレガントでありたい女性に寄り添うコスパブランド”の需要を本気で突き詰めているブランドがなかった」と語る。