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東京モード学園生デザインの“かっこいい親父”ブランドが産学連携でデビュー

 ファッション専門学校の東京モード学園は、東京・代官山でアパレルショップ「かっこいい親父」を手掛けるイマクル(IMACLE)との産学連携プロジェクトとして、イマクル初のオリジナルブランド「レオパドレ(LEOPADRE)」のデビューコレクションをデザインした。イマクルの前村健輔・社長は「コンセプトである“かっこいい親父に着てほしい服”のデザインを、すでに世界観が確立しているプロのデザイナーに依頼するより、若者の自由で柔軟な感性に託してみたかった」と、この企画を東京モード学園に持ちかけたという。

 12月5日に東京・白金の八芳園で、魔裟斗、鳥越俊太郎、島袋聖南、ベリッシモ・フランチェスコらをゲストに迎え、同ブランドの披露パーティーとファッションショーを盛大に行った。前村社長は「高い技術力にこだわった日本製のラグジュアリーブランドを目指し、世界に発信することが目標だ。将来、日本を代表するアパレルブランドにしたい」と抱負を述べた。来年パリでプレゼンテーションを計画しているという。

 参加したデザイナーの1人の小口大輔・東京モード学園ファッションデザイン学科高度専門コース学生は「葛飾北斎が浮世絵に描いた波の模様を、現代的なテクノロジーと伝統的職人の手仕事を融合して表現し、日本らしさを出した。とても貴重な経験だった」と話した。

 商品価格はTシャツが2万~3万円、ジャケットが10万円以上で、かっこいい親父代官山本店と公式サイトで販売する予定だ。「レオパドレ」の今後のブランディングも東京モード学園と続けていく意向だ。かっこいい親父代官山本店は、教育関係の仕事をしていた前村社長らファッション好きが集まって、17年秋にオープンした。