ファッション

「モンブラン」がスマートウオッチでも頂を目指す 第2弾を販売

 「モンブラン(MONTBLANC)」は、2017年に販売したブランド初のスマートウオッチ“サミット(SUMMIT)”の好調を受け、後継機である“サミット2”を販売している。ブランド名は、「人生のすべての局面で頂上(サミット)を極めようとする高い志」から付けられた。

 “サミット”同様に見た目はクラシックだが、ケース径を42mmにダウンサイジングして女性ユーザーの取り込みも狙う。機能面ではグーグルの最新WEAR OS(旧ANDROID WEAR)を搭載しており、iOSにもアンドロイドスマートフォンにも対応する。バッテリー寿命も1週間という長さを実現した。

 モンブラン インターナショナルのニコラ・バレツキー(Nicolas Baretzki)最高経営責任者は、「“サミット2”は日々の生活から旅行、フィットネスまで全てのシーンに対応する。便利な機能を求めつつ、同時にラグジュアリーなアイテムを身に着ける喜びを知る人をサポートする」とコメントした。

 フェイスコンフィグレーターを使えば、文字盤のデザインを機械式時計の“モンブラン 1858 コレクション”や、レディスウオッチの“モンブラン ボエム”、グーグルと共同デザインしたフィットネスの効果測定に最適なエナジーアンドフィットネスフェイスなどに変えることができる。背景色や針のカラーなどもカスタマイズでき、そのコンビネーションは1000通り以上だ。

 ケースは、ブラックDLC仕上げのスチール、ステンレススチール、スチールとグレード5 チタニウムのバイカラーの3種類を用意する。簡単に取り外せるストラップもカーフ、ラバー、ナイロン、スチールミラネーゼブレスレットなど11種類をそろえ、フェイスコンフィグレーターと合わせて、“サミット2”に7万通り以上の表情を与える。

 電話やメッセージの受信通知はもちろん、グーグル アシスタントを使えばフライト状況や予約の確認もでき、ウオッチに内蔵されたマイクを使って道案内や翻訳をすることも可能だ。リマインダーの設定や心拍数のチェックも行える。

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