ファッション

1000の“顔”を持つ「マーク ジェイコブス」初のスマートウオッチ

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は5日、ブランド初のタッチスクリーンスマートウオッチ“ライリー”を発売した。価格は4万2000円で、直営店およびオンラインストアで販売している。最大の特徴はウオッチフェイスをパーソナライズできることで、組み合わせは1000以上。コーディネートや気分に合わせて、いつでも交換できる。

 軽さとラウンド型のケースも特徴で、ストラップはシリコン製だ。フル充電すれば24時間使用でき、約30mmのタッチスクリーンディスプレーにはバッテリーを長持ちさせる環境光センサーも付く。

 “ライリー”はiOSおよびアンドロイド端末と互換性があり、ブルートゥースでスマートフォンに接続することで、電話やメッセージ、LINEの通知や内容の確認ができ、保存した音楽や動画の操作もできる。さらにはサードパーティアプリケーションのダウンロードや、グーグルアシスタントの利用も可能だ。

 同アイテムのビジュアル制作にはフォトグラファーのテオ・ウェナー(Theo Wenner)、スタイリストのエリッサ・サンティッシ(Elissa Santisi)らが参加し、モデルとして俳優のルーカス・ビン(Lucas Bin)、イラストレーターでもあるローレン・サイ、ヴィヴィアン・ローナー(Vivienne Rohner)、新人女優のブリア・ヴィネイト(Bria Vinaite)が登場する。

 「マーク ジェイコブス」の時計は、フォッシルグループ(FOSSIL GROUP)がライセンスを得て製作している。同社は「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のスマートウオッチも手掛ける。

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