ファッション

神楽坂のラカグが営業終了 アコメヤに業態変換

 サザビーリーグは、東京・神楽坂の商業施設「ラカグ(la kagu)」を2019年春に「アコメヤ トウキョウ イン ラカグ(AKOMEYA TOKYO in la kagu)」に業態変更する。19年1月31日に営業を終了し、改装のため2月1日から休業する。業態変更の理由は、「売り上げは毎年伸長していたが近年客層が変化し、特にインバウンドやミドルシニア層が増えたことで“和”テイストを求めるお客さまが多くなった。そういった理由から、当社の“和”を提案する業態であるアコメヤへの業態変更に至った」と広報担当者。

 「ラカグ」は新潮社の倉庫を隈研吾建築都市設計事務所がリノベーションした2階建ての建物で、14年10月にオープン。約960平方メートルの広いスペースに、「衣食住+知」のライフスタイルストアとしてアパレルを中心に日用雑貨や家具、本をそろえた他、1階にカフェ、2階にはワークショップやトークショーを行うレクチャースペースを併設していた。レクチャースペースは引き続き新潮社が運営する。

 「アコメヤ トウキョウ」は13年4月に銀座に1号店をオープンし、8店舗を展開。「一杯の炊き立てのごはんからつながり広がる幸せ」をテーマに食品と雑貨をそろえ、レストランを併設する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。