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アディダスの超速シューズ製造技術が体感できるイベント開催

 アディダス ジャパンは、独アディダスが独アンスバッハと米アトランタに所有するデジタル技術を用いた靴の製造工場「スピード ファクトリー(SPEEDFACTORY)」の最新テクノロジーが体験できるイベントを東京・明治神宮外苑で9月21〜23日に開催する。入場には予約が必要で、事前申し込みは定員により終了しているが、当日参加枠も用意しているという。

 会場には体験コンテナを設置し、さまざまな機能を有するスピード ファクトリーの中から個々のシューズのカスタマイゼーション時に使用するデータキャプチャリングを実際に体験することができる。顔、足、ランニングの3種類をスキャンして計測することができ、データは個々のスマートフォンに送信される。またスピード ファクトリーで生産されたシティ向けランニングシューズ“AM4TKY”(2万2000円)も展示されている。

 20日にはメディア向けの先行体験会が実施された。トーマス・サイラー(Thomas Sailer)=アディダス ジャパン副社長は、「シューズは一般的にデザインから出荷されるまで18カ月かかるといわれているが、スピード ファクトリーの技術を用いれば数日、将来的には数時間にまで短縮することができる。さらにこれまで以上にユーザーが求める商品が作れるようになるだろう。汎用性が高いので、今後ショップの中に同機能を設置し、究極のカスタムオーダーシューズを作れるようにしたい」と語る。

 計測のデモンストレーションを行ったモデルの三井麻央は「スピード ファクトリーで生産された“AM4TKY”は反発力があり、日本の高温多湿の気候に合わせてメッシュニットが採用されているので快適だ」と自身もデザインに携わった新作シューズについて語った。

 スピード ファクトリーは2016年にアンスバッハに建設され、17年末にはアトランタでも運用を開始した。最先端の3Dプリンターやコンピュータ編機、ロボットカッティングマシーンなどを備え、シューズの製造工程のほぼ全てを集約している。将来的には日本にも建設される予定だという。

■SPEEDFACTORY Tokyo
日程:9月21~23日
時間:10:00~22:00(21日のみ17:00〜、1時間ごとの事前予約制で各回定員20人)
場所:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町1-1