ファッション

計10万人を動員した「ウルトラ ジャパン 2018」が閉幕 多様性に富むへそ見せスタイル

 9月15日から東京・台場の特設会場で開催されていた日本を代表する都市型ダンスミュージック・フェス「ウルトラ ジャパン 2018(ULTRA JAPAN 2018以下、ウルトラ ジャパン)」が17日に閉幕した。朝から強い日差しが照りつけ、日中は気温が30度を超す真夏日となったが、17時30分頃からメーンステージに登場したアフロジャックに合わせるように非常に激しい雨が打ちつけ、来場者にとっては厳しい天候の1日となった。

 「ウルトラ ジャパン」に訪れる来場者のファッションの特徴の1つとして、似たようなコーディネートをする「ペアルック」や「おそろコーデ」「チームコーデ」があるが、3日目はそれが特に顕著だった。定番のブラトップにレギンスを合わせたへそ見せスタイルでは、チャイナドレスからスポーティー、ダンサー風まで多種多様。また、日本で開催される“フェスティバル”だけに、ハンドメードのおそろいのはっぴを着用した集団客など、思い思いのファッションを楽しむ姿が見られた。

 足元は3日間を通してスニーカーの支持率が高く、一辺倒になりがちなフェスファッションのアクセントとして、機能性よりも蛍光色や派手なカラーリングのものなど、“フェス映え”を意識した傾向があったようだ。

 今年の「ウルトラ ジャパン」は1日目が3万人、2日目と3日目がそれぞれ3万5000人と、計10万人を動員した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。